早期ゼミ第2回目

こんにちは!

 

先週、森田ゼミの第2回目が行われました。

今回は「最悪な旅」について考えました。

皆さんは最悪な旅というと、どんな事を思い浮かべますか?

例えば、観光している途中で荷物を無くしたり、日時を間違えて予約してホテルが取れていなかった、などが思い付きますが、どちらもなるべく遭遇したくない事態ですよね。

今回は旅といっても旅行を表すのではなく、例えばコンビニに行くという小さな移動だけでも含めて、最悪な旅について班に分かれて5W1Hを元に考えました。

 

私たちの班は、まず1つ目に

Who(だれが)…私が

When(いつ)…雨の日or雨上がりの日に

Where(どこで)…道端で

How(どのように)…水たまりに入ってしまい

Why(なぜ)…靴下が濡れたので

What(なにを)…気分が悪い

 

2つ目に

Who(だれが)…私が

When(いつ)…受験後

Where(どこで)…帰り道に

How(どのように)…友達との答え合わせで

Why(なぜ)…解答にミスが発覚し

What(なにを)…志望校に落ちた

 

以上の2つを作りました。

今回のような「最悪の旅」で小さな悪いものを足そうとしていくと、振れ幅が小さくなるようで、文脈を構築する塩梅は難しいと感じました。

また、この文脈の構築はユーザーを理解することに繋がるということから、この事は今回の要点となると思いました。

 

そして、次に、アイデア提案を行いました。

最悪の旅で出た要素を上手く捉え直したり、発想を転換させて新しいサービスを作ることを考えました。

 

例として挙げると、

「新婚旅行でアフリカに行ったら、ライオンに妻が襲われて重体になった」

という最悪の旅を

「飼い慣らされたライオンが襲ってくるところを新郎が倒して格好良い告白が出来る、ドキドキサプライズ告白ブライダルサービス」

というサービスで転換させることです。

 

私たちの班は2つ目を用いて

・解答後に、見直しの時間をあげるサービス

・ミスを教えてくれるサービス

・自作のノートなら持ち込み可

・受験方式が学力ではなく、どれだけ常識を持っているかで合格か否かを決める

・友達と確認をしない

・手書きではなく音声で入力 

 

といった提案が出ました。

テストでミスをしたことから転換するように考えたのですが、そのミスを教えてくれるという点では少し抽象化出来たとは思います。

しかし、文脈から外れて発想を次々に転換していくということはなかなか難しかったです。

本来なら文脈から外れるということは本題から遠ざかるものだと思いますが、良い意味で文脈から外れるとアイデアを広げていくことに繋がっていくのだと感じました。

 

以上のことは、ある出来事や物事を今の見方とは違った見方をする、新しい意味を見つけるということの「リフレーミング」となります。

物事を正面から見るだけではなくて、多方面から見て違った側面を見つけるということは、より客観性を高め、ビジネスとしては新たなアイデアに大きく関係するものだと思いました。

 

 

今回は以上のことを学びました。

良い意味で枠から外れることは物事を考える上で大切なことだと感じましたし、これから1つの物事で多方面からの発見を得られるようになりたいと思いました!