早期ゼミ第3回目

こんにちは!

 

大変遅くなってしまいましたが、森田ゼミの第3回目について書いていきます。

 

今回は福大のキャッチコピーについて考えました。

自分を広告会社の社員の立場に置き換えて、

・依頼者は入試課

・今度高校生向けに募集告知ポスターを作ろうと思っている

・そのポスターに載せるキャッチコピーを考えてほしい

福岡大学を高校生が受験したいと思えるようなキャッチコピーを求めている

・コロナ禍もあって受験者が減るのを心配はしている

・ポスタービジュアルはキャッチコピーに合わせて作ろうと考えている

・予算は200万円

といった条件下の中、誰が見るのか?ステークホルダー(利害関係者)は誰がいるのか?伝えたいメッセージは何か?といったことを踏まえながら考えていきました。

 

私たちのチームは、まず、誰が見るのか?といった観点からは高校生とその保護者が主に見る対象となると考え、そして、福岡大学といったらどのような印象があるか?といったことから展開させていきました。

例えば、福岡大学は賑やか、活動的、自由、個性的などの印象があり、また、自分が入学する前に福岡大学に持っていたイメージや、なぜ福岡大学を受験しようと思ったのかといった観点からも熟考していきました。

 

そのような事柄から、

学生生活を面白くするのもつまらなくするのも自分次第、自分らしさというものをこの環境の中でどう活かすのか、あるいは自分らしさをどのようにしたら見つけることが出来るのか、といった全体像がキャッチコピーに活かせるのではないかと思いました。

 

そこからどんどん掘り下げて、私たちのグループは

「福大で、変われる」

といったキャッチコピーにしました。

 

このキャッチコピーは、福大は人が多くて施設も整っており、多くの分野を学ぶことも出来るためにどのような自分にでもなれる、変われる環境があるという意味が含まれています。

 

将来、どうなりたいかまだ定かではない受験生は多いと思うのですが、そういった受験生に1つや2つの道だけではなく、無限大の道(=可能性)を見つけることが出来るといったことを伝えたい、と個人としては考えました。

 

このキャッチコピーを考える、ということは2回目のゼミでも学んだリフレーミングに繋がっていることであり、福大に新しい意味を見つけることが出来たと思います。

どんな人達にどんな事を届けたいのか、このことがキャッチコピーの根幹となっていると思うのですが、この「どんな」ということを今の見方とは違った見方から、もっと発見出来るようにしていきたいです。

 

また、他のグループのキャッチコピーである

「埋もれないための創造シティ」

は、インパクトが強く、簡潔で分かりやすいキャッチコピーだと思いました。

キャッチコピーは長々と書いてあっては分かりにくいので、このように抽象的で想像をかき立てるキャッチコピーは注目する人が多いだろうなと考えました。

 

もう1つのグループの

「見たい景色を決めるのはあなただ」

は「あなただ」と自分が言われているかのようで、誰が見るのかといった点から、特に受験生に刺さりやすいキャッチコピーだと思いました。

また「見たい景色を決める」ということからは、福大には選択肢が多くあること、だから見られる景色も沢山あり、どのような景色を見るかは自分で決めることが出来るということも伝わりました。

 

このように、他のグループのキャッチコピーからも、まさにリフレーミングをすることが出来ました。

 

CMやポスターなど、様々な広告にキャッチコピーというものは存在しますが、これから心に残ったり、面白いと思うキャッチコピーがあったとしたら、そのキャッチコピーから、また違った見方をして考えていきたいと思います。

 

今回は以上のことを学びました。

かなりの時間が経ってから書くこととなりましたが、改めてどんな事を考えたのか振り返り、思い直すことが出来て良かったです^_^